ラズベリーパイを先に電源をつけ起動後、HDMI接続のディスプレイをつけると映らない場合の対処方法です。
この原因は、ラズベリーパイは起動後、HDMI接続されているディスプレイがあるかどうか確認し、
無いと認識した場合は、コンポジット出力に切り替わるそうです。
なので、HDMI出力のみにする設定を行います。
$ lsb_release -cd Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster) Codename: buster
ラズベリーパイをの設定ファイルは、config.txtになります。
これはPCではBIOSの設定に相当します。
※ラズベリーパイにはBIOSはありません。
この設定ファイルに hdmi_force_hotplug が記述されているので修正します。
sudo cp -pi /boot/config.txt /boot/config.txt.org
sudo leafpad /boot/config.txt
sudo nano /boot/config.txt
sudo vi /boot/config.txt以下はleafpadで開いた時のスクリーンショットです。
#hdmi_force_hotplug=1
hdmi_force_hotplug=1
上記の設定により、HDMIディスプレイをあとから電源をいれても表示されるようになりますが、解像度がおかしくなりました。(VGAサイズになりました。)
以下のGUI操作で修正します。
以上の操作で、HDMI接続のディスプレイを後からつけてもラズパイから画面が表示されるようになります。